噛み合わせ
2020/01/01
歯ぎしり、食いしばり
朝起きたとき、顎が疲れている。むし歯ではないのに歯が痛い、しみる。このような症状がある場合、就寝中の歯ぎしり・食いしばりが原因と考えられます。
<原因>
①ストレス・睡眠の質
②服用中の薬の影響
③飲酒・喫煙
現代人の約90%の人が、多かれ少なかれ歯ぎしり、食いしばりをしていると言われています。
歯ぎしり・くいしばりは、無意識に行なわれているため、自分で気づいて止めることができないため、改善が難
しいです。
<歯ぎしり・食いしばりによる影響>
①歯周病の進行
歯を支えている骨(歯槽骨)が失われるスピードが早くなり、歯が動揺するなどの症状が悪化しやすくなる。
②顎関節症
顎関節症に力がかかり、開閉時に痛み・音、口を開けにくくなる。
③知覚過敏
歯の表面(エナメル質)が削れて、神経までの距離が近くなってしまうため、歯がしみやすくなる。